【発達サインに気づいた日】よその子と比べてしまった私のモヤモヤ|療育リアル体験記①

こんにちは、Syua☆mamaです。
今日は、長男に「ちょっと気になるサイン」が見えたあの時のことを思い出しながら綴ります。
今思えば「あれが最初のサインだったんだな」と感じていますが、当時はまったく分かりませんでした。
同じようにモヤモヤしているママさんがいたら、少しでも心が軽くなりますように。

なかなか帰れないお迎え時間に、ふと感じた違和感
保育園のお迎えの時間、私が一番乗りしても、なぜか帰るのはいつも最後。
息子はお友達の車に夢中で、声かけにはまったく反応せず……。
「お菓子あるよ〜」「夜ご飯の時間だよ〜」と、あの手この手で誘うけれどダメ。
そのときふと思ったんです。
他の子たちは、「帰ろう」と言えばすっと車に乗っていくのに。
うちの子には、私の声が届いてないかのようでした。
「うちの子、ちょっと違う?」──最初の気づき
この時が、よその子と比較して初めて「ちょっと違うぞ」と思った瞬間でした。
それまでは、歩くのが少し遅かったくらいで、特に気にしていなかったんです。
2歳前にやっと歩き始めたけれど、それは6ヶ月の時にベッドから落ちて骨折したことがあったから、と納得していました。
骨折の影響でハイハイが遅れた → だから歩くのも遅れた、そう考えていたんです。
「可愛いね」と言われ続けた日々と、違和感のなさ
息子はとてもよく笑い、愛嬌もあって、人見知りもしない。
お出かけ先では知らない人から「かわいいね!」と声をかけられることも多く、
親としても「何か困ることなんて、特にないなぁ」と思っていました。
違和感なんて、正直ありませんでした。
親しい友人からの言葉と、私の無知
でも、親しい友人が「ちゃんと病院で見てもらったほうがいいよ」と言ってくれた時、
正直、ピンとこなかったんです。
「え?病院って、普通の小児科じゃないの?」「然るべきって何?」
その時も、発達障害という言葉は頭に一度も浮かびませんでした。
検索ワードは「歩き始めない 6ヶ月 男の子」。
そんな段階だったのです。

おわりに|今、あの頃の私に声をかけるなら
「うちの子、ちょっと違うかも?」
そう感じたあの日の私は、不安でいっぱいだったけど、同時に何も知らなかった。
知識がないことが、余計に怖さを大きくしていたのだと思います。
だから今、あの頃の自分に声をかけるならこう言いたいです。
「焦らなくていいよ。でも、ちゃんと知ることが大事だよ」
次回は、保健師さんや園の先生からの声かけについて書こうと思います。
また見に来ていただけたら嬉しいです🌷